「一度きりの人生、生きた証を。脱サラし、キックボクシングで福岡から社会を変える」

地域共感メディア

経歴まとめ

株式会社アンカレッジ

プロフィール:山川良太。福岡県大橋出身。専門学校卒業後、IT系マーケティング会社に就職。キックボクシングと出会いプロとしても活躍。その後バックパッカーとしての経験から途上国の現状を知り、社会課題解決に対する関心をいだき、地元福岡を盛り上げるためキックボクシングジムを起業。現在福岡市で4店舗を展開する。

 

「IT畑から一転、脱サラしてキックボクシングジムの経営へ」

 

もともとはITシステムの会社で10年以上働いていた。

ベンチャーから上場までを経験し、マネージャーとして責任者になるまで勤めていました。

企業や組織の力はすごくあると思っていて、会社として多くの人をまきこんでやっていくことの大切さを学びました。

サラリーマン時代に運動不足解消で始めたキックボクシングにハマり、学生時代のアスリート魂に火が着いたのかトレーニングに励みNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)プロライセンスを取得してプロ選手としてデビューしました。

その後、バックパッカーとして休日を使って世界を旅する中で、日本の恵まれた環境や途上国の社会課題を痛感し、東日本大震災の時期とも重なったことから地元福岡を盛り上げられることをしたいと思い脱サラしてUターンしました。

起業のテーマとしてはこれまで長く経験してきたITの選択肢もありましたが、想いのある事業が出来なさそうだなと思い、マイナースポーツを通して地域を変えられるようなことをしたいとキックボクシングジムを始めました。

 

「キックボクシングとITで地域を盛り上げる」

 

キックボクシングとITを使って地域を変えていけるような会社を創っていこうという思いで会社をやっています。

 

ただ、キックボクシングだけが盛り上がればいいというだけではなくて、マイナースポーツ自体が盛り上がっていけばいいという思いでスポンサーを集めてキックボクシングのイベントをしたりしています。

駅前で素人同士ではありますがキックボクシングを無料で観戦して盛り上がれるような場を作る中で地域の活性化に繋がっているという実感を得ることが出来ました。

 

「子供も女性も気軽に始められるキックボクシングジム」

 

キックボクシングを始めるのはすごくハードルが高いので、ITでマーケティングの仕事をしていた強みを活かし、何がきっかけでキックボクシングを始めたのかを分析して出来るだけ始めやすい雰囲気を作ることを意識しています。

地方では特にキックボクシングは柄が悪いイメージがあるのですが、アンカレッジは女性やキッズも多く、ストレス発散や運動機能の向上などの目的で通ってもらうことも多いです。

 

子どもたちにとっても、パンチやキックをすると大きな音がでたり振動があるので様々な神経が刺激され一生ものの運動神経を養うことが出来ます。

 

「目標は100店舗。地域に対して影響を与えられる会社に」

これからもキックボクシングに対する恩返しをすると同時に、地域を変えられるようなことをしていきたい。

何十億円の規模の会社で働いていた経験からすると、もっと地域に対する影響力を持てるような100店舗規模の事業体にしていかないといけないと思っている。

ムエタイというものを観光名物として、タイからツアーを組んだりするなど地域を超えた交流を創っていくなどジムという枠組みにとらわれない事業を展開していきたい。

 

「世界に誇れるスポーツチームを福岡に」

 

折角自分も福岡でやっていて福岡が好きなので、福岡から世界に羽ばたいていけるようなチーム、世界に負けない福岡という土地を創っていけるようなチームが福岡から出てきて欲しい。

ソフトバンクのように全国に誇れるチームがあると全国から福岡に来たいと思う人が増えるように、世界に誇れるチームがあることで、世界から福岡に来たいと思えるチームになって福岡を盛り上げて欲しい。

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